第3のビールに革命を起こした「本麒麟」
2018年3月に発売したキリンビールの新ジャンル「本麒麟」。
正直なところ大手の出すこういった新ジャンル系、いわゆる第3のビールは美味しいと感じたことがありませんでした。何だか安っぽい、やっぱりビールじゃない、そんな印象が強かったので新商品が出ても気にも止めていませんでした。
ただ、「のどごし生」とは違って「麒麟」というブランドを押し出したこの商品に何かを感じたのでしょう。初めて飲んだ瞬間、自分の中の常識がひっくり返りました。
発売から半年以上たった今、「本麒麟」は今年のキリンビールを代表する売れ筋商品として確立。日経新聞によると、10月のビール系販売量は大手各社が前年同月比減少する中、キリンが唯一14%増加。第3のビールに絞ると5割増えています。
なぜこんなに売れているのか。ぜひ飲んで実感して頂きたい。