大阪麦酒探訪記3「CRAFT BEER BASE(クラフトビアベース)」
大阪2日目の昼。二日酔いの重い体を無理矢理起こし、梅田スカイビルの近くにある「CRAFT BEER BASE(クラフトビアベース)」さんへ行ってきました。
前々から行ってみたかった大阪のビアパブ。お昼の11時から空いている、呑兵衛には嬉しいお店。1Fにはレジと立ち飲みカウンターがずらり。樽生は4tap置いてあり、キャッシュオン形式です。(クレジットカードも使用可)
店員さんに「二日酔いに効くビールはありますか?」と無理難題を押し付けてしまいましたが、快く答えてくれました。
Fair State Roselle(フェア ステイト ローゼル)
オススメしてくださったのは、アメリカ・ミネソタ州のFair State Brewingから「Roselle」というケトルサワーセゾン。ハイビスカスを使用しているため、泡がなければビールと気づかない素敵な色合いを放っています。
Roselle is soured with our house lactobacillus strain and infused with hibiscus flowers, which lends the beer floral & citrus aromas, flavors, and its red hue. Tart, fruity, & floral.
ケトルサワーリングという手法を使っており、ホップ投入前の麦汁にラクトバシラスという乳酸菌を投入することによりビールに酸味を加えています。サワーエールの製法としては比較的新しく、日本のビールだと最近はFar Yeast Brewingが8月に販売開始した、限定醸造品「Far Yeast Kriek in the flesh」(ファーイースト クリーク イン ザ フレッシュ)がケトルサワーリングを採用しています。
落ち着きのある空間(2F)
2Fのテーブル席でゆっくりRoselleを堪能。普段はクラフトビールだろうとゴクゴク飲んでしまうのですが、体調が体調だけに落ち着いて味わえました。フルーティー感と爽やかな酸味が、疲れた身体を癒してくれましたね。ある意味、二日酔いに感謝です。
それにしても、内装・雰囲気共に素敵なお店で何時間もいたくなりました。自分の家の近くにこんな店があったら...!休日、ビールを飲みながら本を読んで過ごしたいものです。
2018年12月現在、大阪市内に5店舗を展開する「CRAFT BEER BASE」さん。それぞれ店舗によって特徴が異なるようです。
- CRAFT BEER BASE→今回訪れた店舗。海外ビール中心。
- CRAFT BEER BASE seed→阪神百貨店内。ボトル販売。
- CRAFT BEER BASE BUD→梅田駅直結。8tap、海外×国内。
- garden by CRAFT BEER BASE→自家醸造準備中?
- CRAFT BEER BASE BRANCH→こじんまり。国内地ビール。
全部回りたいですが、次に大阪へ行くのはいつになるのやら。